エンジニアリングを中核に、社会インフラ構築にも貢献しています


ベトナムの5拠点は国内の数多くのお客様からエンジニアリング(設計・積算・調達)を受託して展開しています。そのベトナムチームは現在240人。急速な需要拡大に対応するため300人体制を目指すとともに、BIM※などの技術の向上を図って参ります。

※BIM(Building Information Modeling):デジタルで作成した建築の3次元データ、面積、材料・部材の仕様・性能、仕上等の情報を「見える化」し施主、設計者、施工関係者が建築の明確なイメージを共有できるシステムです。

国内の技術部門と連携。DXを活用したWeb技術(スマートグラス)によりリアルタイム設計&検査を実施。品質維持やスピードアップ、人材不足解消、効率化を図っています。

施工実績
―インフラ構築への貢献ー
当グループは、タンソンニャット国際空港(ホーチミン)、ノイバイ国際空港(ハノイ)の電気設備設計および電気設備工事に携わってきました。近隣アジア各国でも多くの案件で引き合いをいただいています。これらの数々の実績によりベトナムの拠点であるJESCO ASIA JOINT STOCK COMPANYはベトナム政府より電気事業ライセンスを取得。ベトナム国内の 35,000V 以下の電気設備設計を元請けで受注することが可能となりました。

日照量の多いベトナムの環境を生かした工場・店舗など大規模産業施設の屋上を利用した太陽光自家発電システムを設計、施工しています。
日本での実績が評価され、ODAプロジェクトに参加し、ベトナム・フエ地区の洪水被害を軽減する防災情報システムを構築しました。
数多くの海外ゼネコンの大型コンドミニアムプロジェクトに参加し、設計、施工、メンテナンスまでを手掛けています。