ページング(指令通話システム)とは

ページングとは、拡声器と電話を合わせたもので、指令スイッチを押すと拡声器として、話すと電話としてそれぞれ使い分けができます。

ページングの歴史

 ページング(指令通話システム)は、昭和30年に国産第1号機を東芝が納入して以来の長い歴史を持っており、主に発電プラントの一設備として発展してきましたが、最近の原子力発電所への納入例をみても、また現地での本設備の使用頻度をみても、その設備の果たす役割の重要性は計り知れず、まさに必要不可欠の設備となっています。
 当社は、昭和50年よりページングの設計・製造およびシステムアップを東芝ブランドで行っていましたが、平成20年1月に東芝から事業移管を受け、名実ともにページングメーカとしてスタートを切りました。

緊急情報 をプラント内の全ての人に知らせるための有効な手段!!

災害発生時 に情報のリアルタイム発信が可能!!

「通常時の業務連絡」「非常時の緊急連絡」
の両方を担います!!

特徴
1、エリア内の一斉放送が可能です。
2、ハンドセットステーション同士で相互通話が出来ます。
3、騒音環境の中でも明瞭な通話が出来ます。
4、操作は簡単なので緊急時にも慌てず使用できます。


プラントの円滑な運営と安全に貢献します!!

拡声器と電話機を組合せた高信頼・高品質の連絡装置
ページングは、制御増幅器と多数のハンドセットステーション及びスピーカーから構成されています。
どのハンドセットステーションからでも、ボタン操作ひとつで全構内に呼び出しができ、相互通話が行えます。

プラント運営のために合理的に設計されたコミュニケーションツール
発電所・鉄工所・その他のプラントの円滑な運営及び安全面におけるコミュニケーション手段として、欠くことのできないシステムです。

構内電話・インターホンとの違い

構内電話・インターホンの場合

  • プラントでは作業員が絶えず移動しているため、特定の個人を呼び出すことが困難で不確実
  • 騒音が高い場所では通話が不明瞭
  • 防爆区域では使用できない

ページングを導入すれば・・・

  • 各ハンドセットステーションから全スピーカーへ一斉放送することが可能!
  • 騒音に妨害されない明瞭な通話が可能!
  • 防爆対応形のハンドセットステーション及びスピーカーで安心!

より詳しくお知りになりたい方は ↓ こちら ↓