代表取締役会長 兼社長
柗本 俊洋

JESCOグループは1970年の創立以来、「安心して暮らせる豊かな社会づくり」を基本理念に掲げ、原子力発電所の格納容器のリークテスト業務を核に電気設備、電気通信設備のコンサル、設計・積算、施工・管理、保守・メンテナンスなどワンストップソリューションを提供しております。
2001年にベトナムに進出以来、ベトナムでの国際空港はじめ政府ODA案件の実績、更には、高層コンドミニアム案件など、数多くの実績を積み上げてまいりました。
2015年9月には、東京証券取引所市場第二部に上場、2017年10月には送電ネットワーク設備、高圧変電設備工事などで高い技術力を誇る菅谷電気工事株式会社(現:JESCO SUGAYA株式会社)がJESCOグループに加わりました。
また、2018年1月にはベトナムで3社目の現地法人を設立し活動領域を拡大しています。
こうした当社の活動が評価され、2018年4月11日、国土交通大臣表彰「第1回JAPANコンストラクション国際賞」を受賞いたしました。
これからも、皆様の期待に応えていくため、これまで培ってきた技術やノウハウ、経験を活かし、国内外で更なる発展を目指してまいります。
ベトナムでは日本語と英語のできる技術者を養成して、コンサル業務を始め、電気設備・空調衛生設備・通信設備、電気計装、配管設備、2D・3Dの設計および積算、資材調達業務などあらゆるお客様のニーズに応えられる体制を築いております。近年では、ハノイのノイバイ国際空港の電気設備工事やハイウェイのITS設備システム工事なども手掛けております。2014年にはベトナム最大手の建設会社、ホアビン社の設備工事会社をM&Aし、設備工事分野にも進出いたしました。2015年にはシンガポールにも駐在員事務所を開設し、お客様のご要望に幅広く対応して参ります。
今後とも、JESCOホールディングスを中心にグループ各社に対して、一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。