電気システム事業の紹介をお願いします。

―必要不可欠な”電気”を繋ぐ仕事―

建物等の電気設備が使えるように工事する際に管理監督する仕事になります。具体的には事務所ビル、商業施設、マンション等の電気工事、メガソーラー等の太陽光発電所建設工事、屋内外のデジタル広告看板や大型映像装置の設営工事等、多岐に渡ります。特に建物等の工事内容は幅広く、電力会社から送電される高圧の電力を、建物内で使用できる電圧に落とす受変電設備や、照明、放送、防犯・防災、通信設備の設置など、協力会社の工事作業員に指示をだし、安全に作業ができる環境を整え、工事作業員としっかりコミュニケーションをとりながら工事の進捗を管理していきます。主なお客様は、建物や店舗のオーナー様、ゼネコン等になります。

この仕事の面白み・やりがいを教えて下さい。

―困難を乗り越えたぶん、喜びは大きくなる―

電気工事の管理監督者として、現場を管理します。建設現場では、電気以外に建築、内装、空調衛生等、様々な業者が混在し同時に工事を進めていきます。他業者と工程の打ち合わせや、施工における検討事項に対し提案するなど、打ち合わせ・検討したことが承認されれば実行でき、現場運営に関することの全てが采配できるようになるのがやりがいです。自ら判断し、決めていくことは責任も大きいですが、工事途中に苦労した物件ほど完成したときの達成感は何とも言えないものがあります。

どんな新人に入ってきてほしいですか。

―自分の考えを持った人―

この仕事において、電気に関する専門職としての意見をしっかり持った上で、お客様に対して柔軟に向き合うことが重要です。新人の間は、わからないことが多いかと思いますが、まずは教えてもらったことを着実に吸収し、ただ教えてもらうだけではなく、疑問に対し自ら調べ、考えることでより知識が深まります。まずは自分で考えてみる、自分なりの意見を持つことを意識し、様々なことに取り組んでもらえればと思います。

学校で学んだことが活かせる場面はありますか。

電気や機械、建築における基礎知識を持っていれば仕事に対する理解度が早くなり、専攻で学んできたことは活きます。逆に専門分野の知識がなくとも現場で学ぶことの方が多いので、興味関心を持って取りくめば、入社後の研修や実務で十分身に着けることが可能です。